2014年03月10日
防災キャンプ!
3月8日~9日の1泊2日で防災キャンプを行ないました。
いろいろな体験をとおして、防災について学ぶイベントです。
この2日間、電気、ガス、水道は止まってしまい使えません!
さてさて、どうなることやら・・・
まずはじめは交流会。2日間一緒に過ごす仲間とゲームを通して仲良くなりました。
そのあとはお昼ご飯。
建物の中は電気がついてないと、お昼でも暗いです。
ちょうど、ごはんを食べ終わった頃、少年自然の家の貯水タンクの水がきれてしまいました!
トイレを流す水をどうしよう・・・・・・
そうだ!お風呂の残り水をつかおう! ということで、残り水を1階のお風呂から2階のトイレまで
バケツリレーで運びます。
バケツに入っている水は少なくて軽くても、何度も運んでいると重たく感じてきます。
4つの大きなたらいに水をいれ、これでトイレの水は確保できました。
そのあとは暗くなる前に寝る場所の準備です。
ダンボールや銀マット、毛布、物干し台を使って、班毎の部屋を作りました。
この日は談話コーナーに作った部屋で寝ます!
おなかもすいてきたので、次はごはん作り。
ハイゼックス袋を使っての炊飯です。
日が落ちて暗い中での食事準備です。
準備をしたあとはリーダーと楽しいゲームをしながら、出来上がるのを待ちます。
今日のごはんはレトルトのカレー。懐中電灯のあかりのなかでたべるごはんは、どんな味だったかな?
水がでないのでお風呂には入れません。
夜はドライシャンプーとウェットティッシュで体を拭きました。顔は洗面器に水をためて、歯磨きはコップを使って
貴重なきれいな水を大事に使いました。
2日目の朝食はカートンドッグです。
牛乳パックにパンを入れて燃やして暖めました。
ごはんを食べて、防災センターへ出発です!
防災センターではいろいろな体験をしました。
煙避難体験、消化体験、地震体験。
こんなときどうすればいいかを学びました。
消防車両の見学もしました。
2日目のお昼ご飯は、水を入れるだけで出来上がる非常食を食べました。
味はなかなかのおいしさ。カンパンも食べながら、自然の家まで帰りました。
帰ってきた頃には、電気、ガス、水道も復旧し自由に使えるようになりました。
1日目と2日目の生活を比べるとどうだったかな?
最後に、防災カルタをしてイベントは終わりました。
みんなで助け合いながら2日間を過ごしました。
災害はいつ起こるかわかりません。もし起きたときは、今回のようにみんなで助け合いながら災害をのりこえよう!
懐中電灯や非常食などを準備しておくことも忘れずに!
おうちの人にや学校の友だちにも今回体験したことを話してくださいね!
Posted by 明石市立少年自然の家 at 13:00│Comments(0)